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第34回九州理学療法士・作業療法士合同学会
学会長 沖 英一 |
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| 第34回九州理学療法士・作業療法士合同学会を長崎で開催することが出来ることを大変嬉しく思います。 九州におけるリハビリテーションの普及・発展および理学療法・作業療法の学術的基盤作りに大きく寄与してきたこの学会は、長崎で開催すること5度目になります。 毎年、養成校を卒業した多くの理学療法士・作業療法士が、社会のなかで活躍しています。臨床現場おいては、経験年数が少ないセラピストが多く、それぞれのサービスの質を問われる時代となっています。 日本は、経済の大きな変化と高齢化・少子化の進展により高齢者一人暮らし、夫婦のみ世帯の増加、家族の介護力の低下、地域コミュニティの脆弱化が予測されています。多くの国民が、将来の生活に強い不安を抱いています。社会保障(年金・医療・介護)制度の機能の綻びがこうした不安を増幅しているともいえます。 今からの時代は、医療・介護双方のニーズの増加に対して、医療と介護の連携推進が求められ、その流れを誰もが理解できるように提示すべきです。また、要介護(要支援)にならないための施策の重要性が強調されており、その中にリハビリテーションの視点が求められています。 人は人とのつながりのなかで安心を感じ、助け合い、いたわり合い、支え合い、地域社会で生活しています。その地域において互助サービスを発展させ持続させていく必要性があります。そこには、私たちの知識と技術が大いに発揮されなければなりません。 今回の学会テーマは、「安心と希望のリハビリテーションに向けて〜セラピストの役割を考える〜」としました。 理学療法・作業療法・リハビリテーションの知名度の向上に伴い、我々の果たすべき役割もまた重要になってきています。それに応えるためには、リハビリテーションに関しての情報公開に努め国民に安心してサービスを受けていただくようにしなければなりません。 能力障害あるいは社会的不利を起こす諸条件の悪影響を減少させ、全ての人の社会統合を実現することを目指すあらゆる措置を実行していくことが私たちの役目であり、すべての人の希望であると考えます。 |
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