九州理学療法士・作業療法士合同学会2018in沖縄

学会長挨拶

  • 九州理学療法士・作業療法士合同学会2018in沖縄
  • 学会長 池城 正浩
  • 沖縄県理学療法士協会 会長
学会長:池城 正浩 写真

昨今の医療技術の発展と高度化、国の社会保障制度の多様化、更には地域包括ケアシステムの構築に資する幅広い活躍など、我々専門職を取り巻く環境はこれまで以上に知識や技術能力が求められています。リハビリテーション医療は、病態・病期・疾患別としての専門職(スペシャリスト)を追求し、更に地域での専門職(ジェネラリスト)の視点から社会ニーズとの整合性も期待されています。 本学会において、急性期から生活期までリハビリテーションの広範な領域における理学療法、作業療法の多元的な専門性を集約し、その追求と拡充について再考する機会となることを願っております。

さて、理学療法士及び作業療法士法が1965年(昭和40年)制定され、翌年に九州リハビリテーション大学校が九州地区に開校し、理学療法士、作業療法士の養成基盤が出来ました。その後1981年(昭和56年)に理学療法士と作業療法士の有志が集い合同で開催された研修会が現在の九州理学療法士・作業療法士合同学会の発展の礎となりました。

今回、理学療法士、作業療法士合同による学会が幕を閉じ、新たな未来志向へ向かう記念とし『リハビリテーションの分科と創造』をテーマとしました。日頃の研究成果を理学療法、作業療法の視点を通し、各々の分野から活発なご討議を頂きたいと思います。

我々専門職は、国民の健康増進や疾病、損傷などの予防と改善および社会参加の支援、地域づくりや生活の質の向上に寄与するために、個人と地域社会の相互関係に働きかけ健康寿命の延伸に重要な役割を担っております。本学会において、参加者一体となり専門性の追求と拡充を図り、共に社会ニーズに応えるべく学会になることを祈念しております。